ひかり回線の引き込み工事の際、工事当日までに引き込みルートが確保出来ていないと、 基本的に引き込み工事を行いません。 事前に現調(下見)に伺った際に、 ・配管があれば配管から引き込み可能か? ・アクセスフロアなど床下から引き込み可能か? ・天井裏から引き込み可能か? ・エアコンや換気扇の隙間から引き込み可能か? ・外壁内壁に穴を開けたり、ネジなど打ち込んでも大丈夫なのか? などなど、確認します。 特にビルなどでMDF(主配線盤・分配装置)〜IDF(分岐・中間配線盤)まで配管があり、 IDFから各部屋(テナント)まで配管がない場合もあります。 その際にNTT側では、引き込みルートが確保されていないので、工事を行いません。 『お客様。もしくは業者さんで配管などで部屋(テナント)までの引き込みルートを作って下さい』 と言われます。 下記写真は、新しい事務所で、電気屋さんが引き込み用に穴を開けて頂いていたのですが、 (写真左側の緑テープ部分です) 工事当日、お客様のご要望で、引き込みの場所が20cmくらい右側にずれました。 もちろんNTTさんは穴を開けないので、この日は僕の方で開けました 穴を開けたので、NTTさん無事にひかり回線を引き込み、上記写真のように仕上がりました
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